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10月11日(火)

今こんな感じで進めてます

前作が背景だけの無機物的なモチーフだったので、有機物的なもの(生き物)などをモチーフに書きたいと思った。

やの
『やの』
(使用ツール/IllustratorCS3 , PhotoshopCS3)
某喫茶チェーン店の店内と友人がモチーフ。建物という無機物的要素と、人間という有機物的要素両方を持った作品を作りたいと思ったため制作。また、SAIというラスター画像系の描画ソフトでなく、Illustratorを使用してベクター画像でイラストを制作した。SAIでの描画と比較して、線にブレがなく、とても綺麗に線をひけるという利点があった。

ねこ2
『ねこ2』
(使用ツール/SAI , PhotoshopCS3)
神社を散策した際に見かけた猫を描き起したもの。
従来のものは浮世絵風を目指し、江戸時代当時に使用されていたような色彩を目指したが、今回はあえて現代のインクでしか表現できないビビッドな色を用いて差別化を図った。また、本来ならば「水たまり」であった部分に模様パターンをあしらい、ある一定の共通性を持った部分にイラストレーションだからこそできる表現を目指した。


今まで描いたこれらの制作物はすべてPC上のソフトを使用し、プリンター出力するという方法をとっていた。
しかし、それは現在多くのイラストレーションで見られる表現方法と同じである。ただPC画面上で作ったものを普通にインクで印刷するという方法ではなく、独特な表現というからには、出力方法という点に着目して何か新しいものができるのではないだろうか。
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09月09日(金)

卒業研究テーマ、変更

今まで「なつかしい」を感じる絵をテーマとして、研究を進めてきましたが、本当に自分のやりたいことは小手先の技法研究なのか?と思うようになりました。
単に、なつかしさを感じるのはどういうものか、というだけの進め方では研究が止まってしまいそうです。

そこで気づいたのが、やはり自分の作家性・・・オリジナリティに富んだ作品を作りたいんだということです。
何度か考えてみて、思ったことは、一番最初に作った作品(浮世絵風のもの)が一番私のやりたい、すすめていきたい絵の方向なのだと思いました。
よって研究テーマを変更することとしました。
まだ具体的なテーマ文は思いつかないのですが、自分自身の作品を作るという研究にしたいと思いました。

次回からの展望と致しましては、もう一度写真を撮ってきて、自分が描きたい・表現したいと思った風景を元に絵をおこしてみたいと思います。
先生からのアドバイスとして、線画をそのまま写真通りにおこすというやり方でいいのか? という点を重視して次回は制作したいと思います。
二通りほど作れればいいとは思うのですが、自分の頑張り次第なので、頑張りたいです。

まずは、軽井沢合宿から帰ってきて風邪をひいてしまって体調があまりよくないので、そこから早く復活したいです。
体も資本なので、すぐバテてしまうのはいけないなあと最近感じます。
 
08月30日(火)

中間発表を終えて。

久しく更新しておりませんでした。
先日、卒業研究の中間発表を終えました。
以下、中間発表等のまとめです。



テーマ「”なつかしい”を感じるイラストレーションの研究」

研究を進めるうち、自分が好きだと感じるもののほとんどに、どこか「なつかしさ」を感じさせるような特徴が多いということがわかりました。
ex:錆びた看板、商店街、廃屋、など。またそれらをモチーフとしたイラスト。


そこで大学生活4年間の集大成として、「なつかしさ」を感じるイラストレーションを制作し、それを卒業研究とすることとしました。


まず制作にあたり、「なつかしい」とはどういった感覚なのかということを調べてみました。

「なつかしい」とは、
①心がひかれて離れたくないさま。愛着を覚えるさま。魅力的だ。慕わしい。
②過去の思い出に心がひかれて慕わしいさま。離れている人や物に覚える慕情についていう。(日本国語大辞典より)


①と②の意味にある通り、どちらも好意的な感情に基づくものであるということがわかります。
ただし、①は古語の意味合いが強いため、今回の研究では特に②の意味を重視して進めていくことにしました。

どんな要素が人をなつかしい気持ちにさせるのか?
②を元に考えたとき、過去の思い出に心がひかれるという点に着目しました。

過去の思い出というのは万人共通のものではなく、個人それぞれが持つ固有のものです。
そういった千差万別で多種多様のものを一般化させるのは困難です。
しかし、私は、昔の大衆芸術の中の表現に、日本人が皆なつかしさを感じることのできるものがあるのではないかと考えました。

例えば、浮世絵です。
浮世絵は江戸時代にさかんに行われた主に多色刷り木版による絵画手法です。
この浮世絵の手法、カラー配色パターンを借りることで、一種の懐かしさを感じるのではないかという仮説を立てて、実際にある浮世絵からカラーパレットを抽出し、イラストレーションにカラーを落としてみました。

長町習作2
そうして出来上がったものがこの作品です。場所は仙台の長町です。
カラーの変化だけで感じる印象を知りたかったので、あえて線画は現代風のままでカラーだけを浮世絵風にしてみました。


まだまだ試作段階なので、今後とも様々な視点から作品制作をしたいと思っています。



以上のようなことを卒業研究中間発表では発表致しました。
そこで先生方に御意見・質問を何点かいただきました。

・絵画システムを作りたいのか?それとも自分の作家性を追求したいのか?
・透視図法的な線画の考え方のままでの制作でいいのか?
・万人共通=浮世絵という考えは果たして合っているのか?


この意見をふまえて今後の研究を進めていきたいと思っています。
いま段階の私の回答としては、
こういう色をおけば、だれでも懐かしい絵が描ける!というような絵画システムを作りたいのではなく、私だけの表現として自分の作家性を伸ばしたいと思っています。
また、透視図法的な表現方法に関しては、もっと別の線画のとりかたも模索してみるつもりです。


次回までにまた一作品ほど作りたいと考えています。
今度は明治~大正、昭和ごろのデザインポスターやマッチ箱のデザインなどを元に考えていこうと思っています。
 
06月19日(日)

卒研テーマ等

久しぶりの更新になってしまいました。
卒研のテーマですが、イラストを使った研究・・・というとだいぶまだふよふよしているのですが、
イラストを描いていくことでそこから何か自分のやりたいものや研究に繋がるのではないか?と思っています。
最終成果物は作品で、というスタンスで研究していきたいです。
震災関連で思うことも多いのですが、今のところ研究と結び付く具体案は浮かびません。
色々考えます。。

ちょこちょこイラストや似顔絵を描いてます。
敬礼!
少年・少女をモチーフに配色を気持ちレトロ風に。

たけるくん
あと、似顔絵です。俳優の佐藤健くんです。
人を描くのが好きなので似顔絵は描いていて楽しいです。
似てる・似てないを客観的に見ることがまだ上手にできないので試行錯誤です。。

これからも引き続きいろいろ描きたいと思います。
似顔絵を続けるのと、あと、次回は人や生物がいない背景だけのイラストも描こうと思っています。
今週は色々あってなかなか手を動かせなかったです。
しかし、「色々あって」を理由に研究を進められないことが多いので、ちょっとづつでもしっかりやっていきたいです。。
何事も行動が遅いので、そういうところを直さねばと思ってます。



最近読んでいる本(画集)の紹介です。
円形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議2円形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議2
(2010/11/13)
ブルーノ・ムナーリ

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正方形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議1正方形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議1
(2010/11/13)
ブルーノ・ムナーリ

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三角形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議3三角形 - ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議3
(2010/11/13)
ブルーノ・ムナーリ

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以前ゼミでブルーノ・ムナーリに関する話題がありましたが、図書室でこれらを見つけたのでなんとなくなのですが借りてみました。
これらの本は、その形を知るための「きっかけ」となるモノや作品の紹介といった感じで、難しさは感じませんでした。
いわゆる研究書のまとめという感じではなく、見る人に楽しさを与えてくれるようなレイアウトや簡単な文章を添えるのみの紹介本になっていて、ムナーリらしさがあると思いました。

EIZIN SUZUKI ORIGINAL WORKS:A COLLECTIN―鈴木英人原画作品集EIZIN SUZUKI ORIGINAL WORKS:A COLLECTIN―鈴木英人原画作品集
(1997/05)
室伏 哲郎

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背景イラストに関して興味があったので見つけた画集です。
アメリカを思わせる背景イラストが多数載っていました。
特徴としては、原色が多いことと、陰やハイライトを実線で囲っていることなどだと思います。

鉄コン筋クリート ART BOOK クロside 基礎工事編鉄コン筋クリート ART BOOK クロside 基礎工事編
(2006/12/28)
木村 真二

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鉄コン筋クリート ART BOOK シロside 建築現場編鉄コン筋クリート ART BOOK シロside 建築現場編
(2006/12/28)
木村 真二

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読んでいるものではないのですが、今後読みたいと思っている設定資料集です。
映画本編での背景の作りが秀逸だと思っていたので、ぜひとも見てみたい2冊です。
 
12月16日(木)

ポスター制作

先輩たちの卒展ポスターを制作中です。
学内コンペが金曜日にあるので、それに合わせて作ってます。
今までの歴代ポスターが色彩・構図で魅せるものが多かったので、
今回はそれと違うものをつくりたいと思いました。
学科生を主体としたものというイメージで作りたかったので、
学科生をイラストにしたものを描いてそれを配置するポスターにしました。
まだA1出力で出せていないので、出力して検討したいと思います。